上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
本日の鎌倉トレイルツアー(入門コース)は予定どおり開催いたします。

天気は晴れ
気温は、15度前後の予報です。

いよいよ今年も残り1か月となりました。

トレイルシーズン、楽しみましょう!!
では、お待ちしています。
スポンサーサイト
【大会名】スリーピークス八ヶ岳トレイル
【開催日】2013年06月09日(日)

Yさん

2013年6月9日に八ヶ岳連邦の南側を中心に実施された、八ヶ岳スリーピークスという
トレイルランレースに出場してきました。

このレース、今年(2013年)が第一回目です。
山梨のトレイルランナーが中心となり八ヶ岳周辺で走れる、渋滞のなく自然を満喫でき、かつ長く続けられる大会を目指す
というコンセプトのもと発案されたレース(だそう)です。
私自身第一回目のレースという言葉に目が無くあまり深く考えずレースの約半年前に申し込みました。。
申し込み後その後あまり意識してなかったのですが、直前になりそういえば試走もしてないけど大丈夫かなー
と心配になり、色々調べると、試走した人のブログなどで「スリーピークス、ヤベー!」とか「キツイ!!!」
というコメントがちらほら。
そんなキツイのか?と調べるとスタート地点の小淵沢(標高約1000m)から最高地点の2600mまで登り、
あとはアップダウンを繰り返すという、距離が短い(38km)わりには累積標高(通算の高度)が大きいのが特徴です。
本来なら試走に行きたいところだけど、自宅は神奈川で遠いし時間もないし、ということで、
鎌倉周辺の山と丹沢周辺で7時間程度のトレーニングを2回実施し、本番に挑みました。

私自身はRun歴は、2006年から走り始め、当初はロード中心でしたが、
当時住んでいた札幌近郊の(でもないか)ニセコでトレイルランレースがあるという情報を聞き、
出場したのが最初のトレランデビューです。
その後しばらくはトレイルから離れていたのですが、UTMFが開催されるという話を聞き再度トレラン熱が復活。
ロードと並行してトレイルランレースにも出場することになりました。
私自身の走力自体は大したことはなく、フルのベストが3時間37分というサブ4レベルのランナーです。
こんな自分でも楽しめるのがトレイルの魅力ですね。
とはいえ、今年になってから出場した3月の伊豆トレイルジャーニー:リタイヤ、道志村トレイル:第一関門で足切きり、
とふがいない結果だったのでこの八ヶ岳スリーピークスは何としても完走するんだと自分に言い聞かせて挑みました。

レース会場の小淵沢には前日に車で移動し、受付を済ませて全体のコース説明を受けました。
コース説明では、ピークの三つ頭への登り降りが大変ですが、それよりその後の何度も続く登り降りが要注意ですよー
との事。
そして実際その通りでした。
その日は温泉に入って早めに就寝。

さて当日です。
朝4:00起床。高原の朝は6月でも寒いくらい。
今日はほんとに暑くなるのかな?と思いながらすこし朝の散歩。
5時くらいから朝食をとったり、着替えたりしながら徐々に準備。
6時30分にスタート地点へ。知っている人が居たのでしばし談笑。
みなさんあまりがつがつせずゆるーい感じでスタートを待っているのがイイ感じです。
そのころには気温も上がり暑いくらいまでになってきました。

そして7:00スタート。
たまたま前方にいたので押し出されるようにいきなりトップグループで走ることに。
いやはやみんな速いこと速いこと!全く付いていけません。
それでも最初の1kmのラップは4:55。登りなのにつられてかなりのハイペースだ。こりゃまずい。
ロードは最初の1kmだけですぐにトレイルに入ります。
トレイルに入って5分くらいしたら急に吐き気が襲ってきた。
走りながら何度もえづく。もちろんペースは急降下。
原因は食べ過ぎです。
そう、朝からおにぎりやカステラやバナナやフルーツケーキにジェルとこれでもか!という位詰め込んできたので。
しかもスタート前30分まで食べてたのでそりゃー吐きそうにもなるわなと(^^;;
とりあえず吐き気が収まるまでゆるゆると走ることにする。
ほとんど歩いてるのと変わらないペースなのでどんどん抜かれる。
ピカチューの着ぐるみを着た仮装ランナーにも抜かれるが、まったく追いつけない。
多分200人以上に抜かれんじゃあないかな?^^;;

でもトレイルはロードと違ってあまりタイムを気にする必要もないので(トップの選手は別ですが)
「焦らず先は長い」と自分に言い聞かせ我慢。
30分くらいそんなペースで走っていたらようやく吐き気も収まりソコソコ走れる様になってきた。
また、このコースは最初のトレイルが幅が広いのでよくある渋滞も発生せず、とにかく走り易い。
最初の10kmは信玄の棒道と呼ばれる、林の中をほぼ真っ直ぐに貫く幅の広いトレイル。
この道武田信玄が造った歴史ある軍用道路だそうです。
ずっと登りなのでだんだん歩く人が多くなってきた。
わたしも走ったり歩いたりしながら登り切って展望台を過ぎたら今度は下り。
一気に100mほど下ったら第一エイドのCP1。

ここまで1時間30分なので予定より20分オーバー。
飲み物だけもらってトイレに行って出発。
トイレに並んだのでロスタイム7分
ここからが三ツ頭までの1000m以上の登り。
すぐに急登がはじまります。
最初は樹林帯のなかを行く山道。そのうち低木になってきて岩が多くなってきます。
50分くらい登るとガレ場に到着。このあたりは眺望が良く南側には仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳などの南アルプス。
東には富士山、西には御岳が見渡せます。
さらに上を目指すと、ここから両手を使って登るようなさらなる急坂の登りになります。
ペースは次第に落ちゆっくり一歩一歩登るって感じです。
景色もだんだん変わってきて、火山の硫黄の影響からか木々が立ち枯れている様になってきました。
このコース、景色が刻々と変わるので、キツイながらも飽きません。
目の前には主峰赤岳が見えてきたら山頂。
ここまでCP1から約2時間。これは予想通り。
ここから一気に1000m下る超急斜面。下りの得意な人にはたまらないダウンヒルです。
しかし私は膝に不安があるので下りはチョー苦手なんですね…
頂上直下は三角石がごろごろの岩場。足を置く場所があまりなく気を使います。
次に現れるのはガレ場。半分滑りながらハイスピードで下ります。
更に出現するのが一見走りやすそうなトレイル。
ところがここは丸石が多く足元が不安定なんです。
これがくせ者。
何度も足首をひねり古傷のある右足首が悲鳴をあげます。
さらに足底筋もそろそろ限界。
だんだん集中力も切れかけてきた時に「グキッ!」と左膝に激痛。
これまた古傷の左膝がとうとう限界に。
しばらく歩きながら様子を見て痛みが引いてきたら走り、痛くなったら歩くを繰り返してなんとか降りました。
山頂から約1時間でCP2の第2エイドへ到着。この区間のタイムは予想通りでここまでスタートから4時間32分
4時間以上走るとさすがにお腹もすいてきてたので、エイドのバナナ、オレンジ、干しぶどう、更にアップルパイなどをもらい、
持参したアミノバイタルジェル・バームクーヘン・ミニ大福などを食す。
エイドは結構充実していて、他にもチョコレート関係は豊富でした。
また飲み物も水+アミノバリューが好きなだけ飲めて助かります。
(ハセツネなどの厳しいレースでは水も制限されてます)
レスト約5分で出発。

標高が高いので暑さもあまり感じず、さらにずっと樹林帯を走っているので直射日光にも当たらず予想より快適。
ただここからの10kmは上り下りが連続する地帯。
事前説明会でも”八ヶ岳横断歩道と言うのんびりした名ですが、ココが実はキツイですよー!”と言われていた場所です。
道はブナやダケカンバの森の中をいくシングルトラック。
静かな森のさえずりの中を黙々と走る。
実はこういう瞬間が一番好きだったりするんですねー。
なんというか自分が自然と同化する感覚と言うか。。
植生も途中からシダやコケ類が多い地帯に変化してきました。
30分くらい走ると登りの途中で座りこんでいるランナーが一人。
頑張りましょう!と声を掛けパス。
さらに10分くらいすると、いかにもバテバテの様子のランナーをパス。
確かにそれほどキツイ登りではないのですが、200~300m登って下るを何回も繰り返すので、”いつまで続くんだ!”
って感じになるんですね。
でもこの頃の私は絶好調。幾らでも走れる感じです。
唯一の不安は左膝。
痛みは引いているのですが、違和感大有りなんで慎重に進む。
時折木の根っこに躓きながらも確実に進み、何人もの前半に自分を抜いていったランナーをパス。
途中で小さな滝を見つけたので、コースから離れてちょっと寄り道。
滝つぼの水で顔を洗ってリフレッシュして出発。
7回目くらいの小さなピークを過ぎてようやく長い下りに入る。
さすがに脚にはかなりきているが逆に制御も利かないので重力任せでダウンヒル。
道路に出たら最後のエイドのCP3。
ここで既に6時間26分。あー7時間きりはもう無理なのでちょっとゆっくりすることに。
トイレに行って、いろいろ補給して出発。
レスト約10分。

ここからは最初に走った信玄の棒道をほぼずっと下ってゴールとなります。
あと8kmなのでここはいけるところまでPushしようと決めて出発。
途中で前半に抜かれたピカチューの仮想ランナーと3kmにおよぶバトルを制し、
最後のロードでもキロ4:00ペースで飛ばし(下りなもんでスピード出るんです^^;)
結局最後までペースを落とすことなく走りきってゴール!!
かなり疲れましたが走りきった感満載。
しかも久しぶりの完走なのでちょー嬉しい^^
順位もだいぶ抜いたので120-30位くらいは行ってるかも??
と期待しながら完走証をもらいに行くと、「お疲れ様でしたー202位です!!」
と笑顔で言われがっくり…
結局400人中202位と半分にも届きませんでした。
でもまあいいかー完走したし!と笑顔で納得しレースを終えました。

【コース】
短いながらも95%以上がトレイルでしかも渋滞もなく、走れる場所、よじ登る場所と、広葉樹林帯、潅木帯、ガレ場、湿地帯、牧草地帯と
バラエティーに富んでいて飽きない設定でした。
また、天気も良かったので景色もよく、標高も高いので頂上付近では目の前には八ヶ岳連邦の主峰赤岳以下が荒々しい姿を見せ
振り返れば南アルプス、御岳、乗鞍、穂高槍まで見渡せるのでとても気持ち良かったです。
このあたりは丹沢や奥多摩とはちがうところですね。

【運営】
今回初開催だったのでちょっとした不備はありましたが、どれも笑って許せる範囲。
(ex:案内書の開催日程が平成24年になっていたり、チップは両足に付けてくださいと記載していながら、1個しか配ってなかったり)
主催者も、素人(失礼!)が準備委員会を立ち上げ、運営会社やスポーツメーカーなどに頼らず自分たちで作り上げたので、
手作り感が満載でした。とくにコース表示は手作りの木の看板。
これを地元のこども達が書いているので、字が間違えていたりでほほえましい(笑)
でもエイドの飲みもの&食べ物も充実していたし十分頑張っていたと思います。

【自分の装備・準備】
本当は2週間前に試走に行く予定でしたが、いろいろ用事があったので行けずで本番を迎えました。
それに関しては問題はなかったのです、今回は装備を持ちすぎました。
まず水は1.5Lをハイドレーションパックに入れていったのですが、結局0.5L残りました。
ということは1Lでも良かったってこと。
しかも各エイドでの給水補給も制限なくOKだったので500mlでも全く問題なかったと思われます。
また、いつもパワーバーのジェルを1時間に1本ペースで飲む(摂る)ので、7本持って行きましたが、実際は3本しか使わなかった。
さらに大福や柿の種やらバームクーヘンやらいろいろ食料も余ったので、今回のような10km毎にエイドがある場合は
よく考えればまったく持つ必要も無いくらいなんですね。
それがいつもの癖でつい持って無いと不安なのでついつい持ちすぎました。
結果ザックの重さは4kgを超えてました。
これは2.5kg位にすべきでしたね。

あとは最初の食べすぎで吐き気。
スタート前の食べすぎ厳禁です^^;

ウェアは上はArcTeryxのノースリーブ。これは正解でした。
脇があいているのでかなり空冷効果はありました。
ボトムはC3FitのフルタイツとNorthFaithのランパン。
下はいつも迷うのですが、今回もタイツなしで走ろうかと思いましたが、肌を守ると言う意味でも履いていて良かったです。
何度か膝を打ったので。。
シューズはAltraLownPeak
ソックスはInjinjiのウール5本指ソックス
これは最近の自分の定番です。まったくまめが出来ませんし爪も痛くなりませんので足に合っていると思われます。

【ダメージ】
とはいえ、足には結構なダメージを負いました。
とくにガレ場でお痛めた左膝と右足首は1週間くらい階段の上り下りがつらかったです。

というわけでいろいろありましたが楽しく走ることができました。
ただもう少しトレーニングして挑むべきだったと反省しております。


【コメント】
当日の様子から、装備までとても詳細な内容で、
とても参考になりますね。

第一回大会は、いろいろアクシデントがつきものですが、
それもご愛嬌です。
地元の方々の協力がないと大会は開催できませんからね。

Yさん、レポートありがとうございます。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。